最上川のほとりに佇む

山形県西村山郡河北町――かつて最上川の舟運により紅花の集散地として栄え、
今も町のあちこちに文化の香りが漂うこの地に佇む、味わい深い古民家物件。

ロケーションはまさに最上川沿いの静かな土地。
敷地内には水路が流れ、四季を感じるロケーション。
外観は大屋根と深い軒が印象的な、時代を越えて受け継がれてきた趣ある佇まいです。

土間玄関の先には広々とした台所、奥へと広がる和室の襖の書は威風堂々とした雰囲気。
母屋から続く立派な蔵の入り口は、当時の意匠を色濃く伝えています。

太い梁や木の温もりを感じる造りは、住まいとしてよりも蕎麦屋やカフェとしての活用にぴったりの雰囲気。
古き良き日本家屋の空気感を生かしながら、心安らぐ空間づくりができそうです。
河北町は「冷たい肉そば」の発祥の地として有名ですから、
個人的には蕎麦屋へのリノベーションがぴったりな気がしています。
広いお座敷にテーブルを配置して、奥の蔵は蔵座敷として活用するなど、イメージがふくらみます。

東北中央自動車道東根インターチェンジからは車で約10分と、アクセスも良好。敷地内に駐車場スペースも充分に確保可能です。

気になる建物のコンディションについて。
屋根は改修済、トイレは水洗化済ではありますが、建物はかなり経年劣化が進んでおり大規模なリノベーションが必要です。
DIYや古民家再生にご興味のある方、地域とつながる拠点づくりに挑戦したい方など、まずはお気軽にご相談ください。

最上川を望む贅沢なロケーションで、新たな価値を生み出してみませんか?